パウパトロールの動画で英語学習するコツ3選

おうち英語

パウパトロールの動画で英語学習をするなら、「聞き流すだけ」ではなく、親子で見る目的を決めることが大切です。

なぜなら、子どもは楽しい動画なら自然に見ますが、英語を身につけるには少しだけ工夫が必要だからです。

特に大事なコツは、次の3つです。

  • コツ①:まずは日本語で内容を知ってから英語で見る
  • コツ②:短いフレーズを親子でまねする
  • コツ③:1話をくり返し見る

パウパトロールは、キャラクターがわかりやすく、同じような決め台詞や展開が多いアニメです。つまり、子どもの英語学習に使いやすい動画です。

この記事では、初心者の親御さんでも実践しやすいように、パウパトロールの動画を使った英語学習のコツをわかりやすく解説します。

パウパトロールは英語学習に向いている?

パウパトロールの英語動画を見るなら、まずは公式系の動画を選ぶのがおすすめです。

YouTubeには子ども向けに見えても、内容が不適切な動画が混ざることがあるからです。

実際、子ども向け動画に似せた不適切コンテンツが推薦されるリスクを指摘した研究もあります。

公式系で探す場合は、たとえば以下のようなものがあります。

・PAW Patrol Official & Friends
・Nick Jr.の公式動画
・日本語ならタカラトミー公式のパウ・パトロール動画

PAW Patrol Official & Friendsは、パウパトロールの長時間コンピレーション動画などを公開しています。 また、日本国内ではタカラトミー公式サイトでも、パウ・パトロール関連のアニメムービーやおもちゃムービーが紹介されています。

手順としては、次の流れで探すと失敗しにくいです。

手順①:YouTubeで「PAW Patrol Official English」と検索する
手順②:チャンネル名が公式系か確認する
手順③:再生前に親が数十秒だけ内容を確認する
手順④:関連動画の自動再生はできればオフにする

特に小さい子どもに見せる場合は、「動画を選ぶところ」までは親がやった方が安心です。

さて、パウパトロールの内容に話を戻しますが、次のような流れがよくあります。

  • 何かトラブルが起きる
  • ライダーが子犬たちを呼ぶ
  • それぞれの子犬が役割を持って出動する
  • みんなで問題を解決する

このように話の型が決まっているので、英語が完璧にわからなくても、子どもは映像から内容を理解できます。

また、キャラクターごとの口ぐせや決め台詞もあります。くり返し聞くことで、子どもが自然に音を覚えやすい点もメリットです。

ただし、ただ英語版を流すだけでは効果が弱くなります。大切なのは、子どもが「何を見ているのか」を理解できる状態にすることです。

コツ①:まずは日本語で内容を知ってから英語で見る

まずおすすめなのは、最初から英語だけで見せないことです。

内容がわからない状態で英語を聞いても、子どもにとってはただの音になりやすいからです。

特に英語に慣れていない子どもの場合、いきなり英語版を見せると、

  • 何を言っているのかわからない
  • 話についていけない
  • 途中で飽きる
  • 英語の動画を嫌がる

という状態になりやすいです。

そこで、最初は日本語版で内容を知ってから、同じ話を英語版で見るのがおすすめです。

手順はシンプルです。

  • 手順①:日本語版で1話を見る
  • 手順②:子どもに「どんなお話だった?」と聞く
  • 手順③:数日以内に同じ話を英語版で見る
  • 手順④:「あ、この場面知ってるね」と声をかける

この流れにすると、英語がわからなくてもストーリーを追いやすくなります。

たとえば、マーシャルが転んだ場面や、チェイスが出動する場面を知っていれば、英語のセリフが全部わからなくても楽しめます。

つまり、最初の目的は「英語を理解すること」ではなく、「英語でも楽しめる状態を作ること」です。

コツ②:短いフレーズを親子でまねする

次に大事なのは、動画に出てきた短い英語を親子でまねすることです。

なぜなら、子どもは勉強として覚えるよりも、遊びとしてまねする方が英語を口に出しやすいからです。

パウパトロールには、子どもでもまねしやすい短いフレーズがよく出てきます。

たとえば、次のような言葉です。

  • Let’s go!
  • Help!
  • Thank you!
  • I’m ready!
  • Good job!
  • No problem!

こうした短い言葉を、親子で遊びながら使うのがおすすめです。

たとえば、家の中でおもちゃを片付けるときに「Let’s go!」と言ってみます。子どもが何か手伝ってくれたら「Thank you!」と言います。うまくできたら「Good job!」と声をかけます。

ポイントは、親が完璧な発音を目指さないことです。

なぜなら、親が恥ずかしがると、子どもも英語を口に出しにくくなるからです。

最初はカタカナっぽくても大丈夫です。親子で笑いながらまねする方が、英語への抵抗感は少なくなります。

英語学習で大事なのは、最初から正解を目指すことではありません。まずは「英語を声に出しても平気」という感覚を作ることです。

コツ③:1話をくり返し見る

パウパトロールで英語学習をするなら、いろいろな話を次々に見るより、同じ話をくり返し見る方がおすすめです。

なぜなら、子どもは同じ英語を何度も聞くことで、少しずつ音や意味を覚えていくからです。

大人は「また同じ話?」と思うかもしれません。ですが、子どもにとっては同じ話をくり返し見ること自体が学習になります。

くり返し見ることで、次のような変化が起こります。

  • キャラクターの動きがわかる
  • 場面の流れがわかる
  • よく出る英語が耳に残る
  • セリフをまねしやすくなる
  • 英語版でも不安になりにくい

たとえば、1回目は映像を見るだけでも大丈夫です。2回目で少し音に慣れます。3回目以降に、短いフレーズをまねできるようになることもあります。

おすすめの見方は、次の流れです。

  • 手順①:好きなエピソードを1つ選ぶ
  • 手順②:日本語版で見る
  • 手順③:英語版で見る
  • 手順④:気に入った場面だけもう一度見る
  • 手順⑤:短いフレーズを1つだけまねする

ここで大事なのは、1回で全部覚えさせようとしないことです。

親が「今の英語、何て言ったかわかる?」と何度も聞くと、子どもは勉強感を強く感じてしまいます。

くり返し見る目的は、テストすることではありません。英語の音に慣れることです。

パウパトロール英語学習でやりがちなNG行動

パウパトロールを英語学習に使うときは、親が頑張りすぎないことが大切です。

親が勉強として管理しすぎると、子どもが動画そのものを楽しめなくなるからです。

特に避けたいNG行動は、次の3つです。

  • NG①:英語の意味を毎回確認する
  • NG②:発音を細かく直しすぎる
  • NG③:長時間見せっぱなしにする

たとえば、子どもが動画を見ている途中で「今の意味わかった?」「何て言った?」と聞きすぎると、子どもは疲れてしまいます。

また、子どもが英語をまねしたときに、発音を毎回直すのもおすすめしません。せっかく口に出した英語を否定されたように感じることがあるからです。

さらに、英語に良さそうだからといって長時間見せっぱなしにするのも注意が必要です。

動画は便利ですが、見るだけでは英語を使う練習が不足します。短時間でも、親子で一言まねする方が効果的です。

初心者におすすめの進め方

初心者の家庭では、まず週に2〜3回、短時間から始めるのがおすすめです。

なぜなら、最初から毎日しっかりやろうとすると、親子ともに続かなくなりやすいからです。

おすすめの流れは次の通りです。

  • 手順①:子どもが好きなキャラクターを確認する
  • 手順②:好きなキャラクターが活躍する話を選ぶ
  • 手順③:日本語版で内容を楽しむ
  • 手順④:同じ話を英語版で見る
  • 手順⑤:親子で1フレーズだけまねする
  • 手順⑥:日常生活でそのフレーズを使う

たとえば、チェイスが好きな子なら、チェイスが活躍する回を選びます。子どもが興味を持ちやすいからです。

そして、動画を見たあとに「Let’s go!」だけまねします。翌日、外出するときに「Let’s go!」と言ってみます。

これだけでも、おうち英語としては十分な一歩です。

英語学習というと、教材やカリキュラムをしっかり用意しなければいけないと思いがちです。ですが、最初はもっと軽くて大丈夫です。

子どもが好きな動画を使い、英語を生活の中に少し入れる。このくらいの方が、長く続けやすくなります。

パウパトロールで覚えやすい英語フレーズ

パウパトロールを使うなら、まずは短くて使いやすい英語から覚えるのがおすすめです。

なぜなら、長いセリフを覚えようとすると、親も子どもも負担が大きくなるからです。

最初に使いやすいフレーズは、次のようなものです。

  • Let’s go!
    「行こう!」という意味です。外出や片付けのときに使えます。
  • Help!
    「助けて!」という意味です。ごっこ遊びで使いやすいです。
  • Thank you!
    「ありがとう」です。日常生活で何度も使えます。
  • Good job!
    「よくできたね!」という意味です。ほめるときに使えます。
  • I’m ready!
    「準備できたよ!」という意味です。着替えや出発前に使えます。

ポイントは、動画の中だけで終わらせないことです。

たとえば、子どもが靴を履けたら「Good job!」と言います。出かける前に「Are you ready?」と聞いて、子どもが「I’m ready!」と言えたら十分です。

ちなみに、パウパトロールは絵本の方もあるので、興味があればこちらの記事もご参考までに。

このように、動画で聞いた英語を生活で使うと、子どもにとって英語が身近になります。

まとめ:パウパトロールは親子で楽しむと英語学習に使いやすい

パウパトロールの動画で英語学習をするなら、結論は「楽しみながら、少しだけ英語をまねする」のが一番です。

なぜなら、子どもにとって英語は勉強よりも遊びから入った方が続きやすいからです。

今回紹介したコツは、次の3つです。

  • コツ①:まずは日本語で内容を知ってから英語で見る
  • コツ②:短いフレーズを親子でまねする
  • コツ③:1話をくり返し見る

大切なのは、最初から英語を完璧に理解させようとしないことです。

まずは、子どもが好きなキャラクターを見つける。次に、好きな話を日本語で楽しむ。そして、同じ話を英語で見て、短いフレーズを1つだけまねする。

この流れで十分です。

パウパトロールは、子どもが楽しみやすく、英語の音にも触れやすいアニメです。親子で無理なく続ければ、おうち英語のよいきっかけになります。

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