英語の多読を上手に小学生が行うやり方4選

おうち英語

英語の多読を小学生が上手に続けるには、「簡単な本を選ぶ」「音声とセットで使う」「毎日少しだけ続ける」「内容を楽しむ」の4つが大切です。

なぜなら、小学生の多読は、難しい勉強としてやるとうまくいかないからです。

英語が苦手になりやすく、途中で止まりやすくなります。

反対に、読める・わかる・楽しいを積み重ねると、英語への抵抗が減り、自然に読む量が増えていきます。

最初から長い物語や難しい単語が多い本を渡すと、読む前に疲れてしまいます。

しかし、絵が多くて短い英文の本なら、「読めた」という感覚を持ちやすいです。

多読は、頑張って背伸びするより、ラクに読める本をたくさん読むほうが成功しやすいです。

つまり、小学生の英語多読は、気合いよりもやり方が大事です。

ここからは、家庭でもすぐ実践できる4つの方法を順番に解説します。


1. まずは「8割以上わかる本」だけを選ぶ

小学生の多読は簡単すぎるくらいの本から始めるのが正解です。

なぜなら、わからない単語が多い本は、読む練習ではなく「解読作業」になってしまうからです。

多読の目的は、辞書を引きながら苦労して読むことではありません。英語を英語のまま、流れでつかむ感覚を育てることです。

そのためには、子どもが読んでいて止まらないレベルの本を選ぶ必要があります。

具体的には、次の条件で選ぶと失敗しにくいです。

  • 1ページの英文が短い
  • 絵を見れば内容が想像できる
  • 知らない単語が少ない
  • 子どもが「これ読めそう」と感じる
  • 読み終わるまでに時間がかかりすぎない

たとえば、1ページに1〜2文しかない絵本なら、読む負担が軽いです。

反対に、文字がびっしりの本は、英語力以前に読む気がなくなりやすいです。

最初は「簡単すぎるかな?」と思う本で十分です。

つまり、多読の最初のコツは、レベルの高い本を読ませることではありません。

気持ちよく最後まで読める本を選ぶことが最優先です。


2. 音声つき教材を使って「読む」と「聞く」をセットにする

小学生の多読は音声つきの本や教材を使うと上達しやすいです。

なぜなら、子どもは文字だけより、音があるほうが理解しやすいからです。

特に英語では、スペルと音の結びつきがわかると、読みやすさが大きく変わります。

文字だけを見て読むよりも、先に音を聞いてから読むほうが、意味をつかみやすくなります。

おすすめの流れは、次の通りです。

手順① まず音声を聞く
手順② 音声を流しながら本を見る
手順③ 慣れたら自分でも声に出して読む
手順④ 最後は音声なしで読んでみる

たとえば、同じ絵本を3日ほど繰り返すだけでも、子どもは意外と内容を覚えます。すると、英文を見たときに「これ知ってる」となり、読むハードルが一気に下がります。これが、英語への自信につながります。

ここで大事なのは、発音を厳しく直しすぎないことです。

最初は完璧でなくて大丈夫です。まずは、英語の音と文字に慣れることを優先してください。

つまり、小学生の多読は、読むだけで進めるよりも、音声を組み合わせたほうがスムーズに続きやすいです。


3. 毎日10分でよいので「短く」「同じ時間」に続ける

多読は長時間やるより、短時間でも毎日続けるほうが効果的です。

なぜなら、小学生は集中力に波があるからです。1回でたくさん読ませようとすると、英語が「しんどい時間」になりやすいです。

一方、毎日10分程度なら負担が少なく、生活の中に入れやすくなります。

多読は、気合いでやる勉強ではなく、歯みがきのように習慣化するのがコツです。

続けやすくするには、時間を固定すると便利です。

  • 学校から帰ってひと休みしたあと
  • 夕食前の10分
  • 寝る前の読み聞かせ時間
  • 宿題のあとに1冊だけ読む

たとえば、「毎日1冊だけ読む」と決めると、親子ともに気が楽です。

反対に、「今日は30分読もう」と日によって量が変わると、続けるのが面倒になります。

多読で大切なのは、一気に進めることではなく、読書を止めないことです。

また、読んだ冊数をカレンダーに書くのもおすすめです。

目に見えて増えると、子どもは達成感を持ちやすいです。

つまり、多読を上手に進めるには、たくさんやることより、毎日少しずつ続けることが大切です。


4. 勉強にしすぎず「内容を楽しむ」ことを優先する

小学生の多読は英語の勉強として厳しくやるより、物語や絵を楽しむことを優先したほうが成功しやすいです。

なぜなら、多読は「英語を好きになる土台作り」でもあるからです。

ここで嫌な思いをすると、その後の英語学習全体に悪影響が出やすくなります。

逆に、英語でも楽しい話が読めるとわかれば、子どもは自分から本を開くようになります。

親が意識したいポイントは次の通りです。

  • 読んだあとに細かくテストしない
  • 単語の暗記を毎回求めない
  • 間違いを責めない
  • 「この話おもしろかったね」と感想を共有する
  • 子どもが興味を持つテーマを優先する

たとえば、動物が好きな子なら動物の絵本、冒険が好きな子なら冒険ものを選ぶと、読む意欲が上がります。

英語力を伸ばしたいあまり、親が「この単語の意味は?」と毎回確認すると、子どもは読むこと自体を嫌がりやすくなります。

多読の目的は、問題を解かせることではありません。

英語の本に親しみ、自然に読む量を増やすことです。

楽しめれば、結果として読む力もついてきます。

つまり、小学生の多読は、正しさより楽しさを優先したほうが、長く続いて成果につながりやすいです。


小学生が英語の多読をするときの注意点

多読は良いやり方ですが、やり方を間違えると逆効果になることもあります

なぜなら、子どもに合わない方法で進めると、英語への苦手意識を強めてしまうからです。

特に、親が頑張りすぎると、子どもは「英語=大変なもの」と感じやすくなります。

注意したいポイントは、主に3つです。

  • 難しい本を無理に読ませない
  • 読む量を増やしすぎない
  • 発音や理解を完璧に求めない

たとえば、子どもがつまずいているのに「せっかく買ったから」と難しい本を続けさせると、読書そのものが嫌になります。

また、最初から成果を急ぐと、親も子も疲れやすいです。

多読は、すぐに劇的な変化を出す方法ではありません。

少しずつ英語に慣れ、読むことへの抵抗を減らす方法です。

だからこそ、焦らず、子どもの反応を見ながら進めることが大事です。


まとめ:小学生の英語多読は「簡単・短時間・楽しい」で進めよう

小学生が英語の多読を上手に行う方法は、次の4つです。

  • 8割以上わかる簡単な本を選ぶ
  • 音声とセットで読む
  • 毎日10分でよいので続ける
  • 勉強にしすぎず内容を楽しむ

なぜなら、小学生の多読は、難しいことを頑張るより、英語に親しむ時間を増やしたほうがうまくいくからです。

読める、わかる、楽しいの3つがそろうと、子どもは自然と英語の本に手を伸ばしやすくなります。

最初から完璧を目指す必要はありません。

まずは1冊、簡単な絵本を親子で楽しむところから始めてみてください。

小さな成功体験の積み重ねが、英語を好きになる大きなきっかけになります。

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