現役の英語教師に聞いてきた 英検2級を独学で狙う勉強法5選

家庭学習

これまでのブログ記事にも、私の友人に英語教師がいることは述べているのですが、こういうおうち系の英語ブログを書いているのに、いざ英語のテストを受けてみると、以前よりも全然できないことに気付きまして(-_-;)

一応、英検の準二級は持っているんですけどね、試しにTOEICのテスト受けてみたらまぁヒドイ(-_-;)

餅は餅屋に聞いた方が良いと思う、現役の英語教師に、英語の独学での勉強法を聞いてきました。

今回は、私は英検の準2級は持っているので、その上に存在する2級の勉強法を、独学ですることについてです。

・英検2級を独学で取りたい
・塾や英会話スクールに通う時間がない
・何から勉強すればいいかわからない
・できるだけ少ない労力で合格に近づきたい

英検2級は「高校卒業程度」のレベルで、一次試験はリーディング・ライティング・リスニング、二次試験は面接形式のスピーキングです。

つまり、単語だけでゴリ押しする試験ではありません。読む力、聞く力、書く力、話す力をバランスよく伸ばす必要があります。

とはいえ、やることを絞れば独学でも十分に狙えます。

結論から言うと、英検2級を独学で狙うなら、次の5つを優先してください。

・英検2級用の単語帳を1冊に絞る
・過去問で出題形式に慣れる
・ライティングを型で覚える
・リスニングは毎日短時間聞く
・二次試験の面接練習を早めに始める

1つずつ解説します。

英検2級を独学で狙うなら「全部やる」より「出るところに絞る」

英検2級の勉強で大切なのは、最初から完璧を目指さないことです。

なぜなら、英検2級は出題範囲が広いからです。

単語、長文、英作文、リスニング、面接まであります。

全部を均等に勉強しようとすると、時間も集中力も足りなくなります。

現役の英語教師である友人に聞いたところ、独学で失敗しやすい人は、次のような勉強をしがちだそうです。

・教材を何冊も買う
・文法を最初から全部やり直す
・単語を完璧に覚えるまで過去問に進まない
・ライティングを後回しにする
・面接対策を一次試験後に始める

これは効率が悪い。

英検2級を狙うなら、まずは「合格点を取る勉強」に切り替えましょう。

英語力を完璧にする勉強ではなく、英検2級で点を取る勉強をするイメージです。

勉強法①:単語帳は1冊に絞って何周もする

まず最初にやるべきことは、英検2級用の単語帳を1冊に絞ることです。

なぜなら、英検2級では語彙力が土台になるからです。

単語がわからないと、長文もリスニングも選択肢も正確に読めません。

ただし、単語帳を何冊も買う必要はありません。むしろ、1冊を何周もした方が効率的です。

おすすめのやり方は以下です。

手順①:1日100語をざっと見る
手順②:わからない単語にチェックを入れる
手順③:チェックした単語だけ翌日に復習する
手順④:1冊終わったら、また最初から回す

ポイントは、1回で完璧に覚えようとしないことです。

例えば、1日20語を完璧に覚えようとすると、途中で止まりやすくなります。

それよりも、1日100語を軽く見て、何度も出会う方が記憶に残りやすいです。

英検2級の単語は、日常会話だけでなく、社会、環境、教育、医療、科学などの話題にも出てきます。

だからこそ、単語帳を1冊決めて、何度も回すことが近道です。

勉強法②:過去問は「実力試し」ではなく「攻略本」として使う

英検2級の過去問は、早めに使いましょう。

なぜなら、過去問を見ることで、何を勉強すればいいかが一気にわかるからです。

独学の初心者ほど、「単語と文法を完璧にしてから過去問を解こう」と考えます。

しかし、それでは時間がかかりすぎます。過去問は最後に解くものではなく、最初から使うものです。

おすすめの流れは次の通りです。

手順①:まず1回分を時間を気にせず解く
手順②:間違えた問題を確認する
手順③:単語不足、読み方不足、時間不足に分ける
手順④:弱点に合わせて勉強する
手順⑤:2週間後にもう一度解く

例えば、長文で間違えた場合でも、原因は1つではありません。

・単語がわからなかった
・文章の流れを追えなかった
・選択肢を読み間違えた
・時間が足りなかった

このように原因を分けると、やるべき勉強が見えます。

英検公式サイトでも、2級の過去問やリスニング音源が公開されています。

独学なら、まず公式の過去問を使って、試験の形に慣れるのが効率的です。

勉強法③:ライティングは「型」を覚えれば点を取りやすい

英検2級で差がつきやすいのがライティングです。

ライティングは自由に書こうとしてはいけません。型で書きましょう。

英作文は毎回ゼロから考えると時間がかかります。さらに、文法ミスも増えます。

基本の型は以下です。

手順①:自分の意見を書く
手順②:理由を2つ書く
手順③:理由ごとに具体例を書く
手順④:最後にもう一度結論を書く

例えば、次のような流れです。

I think ~.
I have two reasons.
First, ~.
For example, ~.
Second, ~.
For instance, ~.
Therefore, I think ~.

この型を覚えておけば、内容が変わっても対応しやすくなります。

大切なのは、難しい表現を使うことではありません。

ミスの少ない英文で、自分の意見と理由をはっきり書くことです。

現役の英語教師の話では、独学の人ほど「かっこいい英語」を書こうとして失敗しやすいそうです。

英検2級では、シンプルで伝わる英語を優先しましょう。

勉強法④:リスニングは毎日15分だけ聞く

リスニングは、短時間でも毎日やるのがおすすめです。

なぜなら、リスニング力は一気に伸ばすより、耳を慣らす方が効果的だからです。

週末に2時間まとめて聞くより、毎日15分聞く方が続きやすいです。

独学では、続けられる仕組みを作ることが大切です。

おすすめの勉強法は以下です。

手順①:英検2級のリスニング音源を聞く
手順②:問題を解く
手順③:スクリプトを見て内容を確認する
手順④:聞き取れなかった部分だけもう一度聞く
手順⑤:余裕があれば音読する

最初から全部聞き取れなくても大丈夫です。

大事なのは、「なぜ聞き取れなかったのか」を確認することです。

・単語を知らなかった
・音がつながって聞こえた
・スピードについていけなかった
・内容を日本語に訳すのに時間がかかった

この原因を見つけるだけで、リスニングの勉強効率は上がります。

通勤中、入浴前、寝る前など、毎日同じ時間に聞くと習慣化しやすいです。

勉強法⑤:二次試験の面接対策は一次試験前から始める

英検2級を独学で狙うなら、二次試験の面接対策も早めに始めましょう。

なぜなら、一次試験に合格してから面接対策を始めると、時間が足りなくなることがあるからです。

面接は、英語を話す力だけでなく、流れに慣れているかも重要です。聞かれる内容にはある程度パターンがあります。

主に対策すべきことは以下です。

・音読
・イラスト説明
・質問への回答
・自分の意見を言う練習
・沈黙しない練習

特に大切なのは、完璧な英文を話そうとしないことです。

例えば、質問に対して長く話そうとして止まるより、短くても答え切る方がよいです。

I think so.
Because it is useful for students.
For example, they can study English at home.

このくらいシンプルでも、質問に答える練習になります。

独学の場合は、スマホで自分の声を録音するのがおすすめです。自分の英語を聞くと、発音、間の長さ、言い直しの多さに気づけます。

英検2級の独学でやりがちなNG勉強法3つ

英検2級の独学では、やらない方がいい勉強もあります。

なぜなら、努力しているのに点数につながりにくい勉強があるからです。

特に注意したいNG勉強法は次の3つです。

・教材を増やしすぎる
・文法を最初から全部やり直す
・ライティングと面接を後回しにする

教材を増やすと、勉強した気分にはなります。しかし、1冊ごとの完成度が下がります。

また、文法を中学1年から全部やり直す必要もありません。

もちろん基礎が弱い場合は復習が必要です。ただし、英検2級に出る長文や英作文と関係する部分から優先した方が効率的です。

そして一番もったいないのが、ライティングと面接の後回しです。ここは対策すれば伸びやすい分野です。早めに型を覚えて、少しずつ練習しましょう。

まとめ:英検2級は「戦略的に絞れば」独学でも狙える

英検2級は、独学でも十分に狙えます。

ただし、やみくもに勉強するのはおすすめしません。出題形式に合わせて、点につながる勉強をすることが大切です。

今回紹介した勉強法は次の5つです。

・単語帳は1冊に絞って何周もする
・過去問は早めに使う
・ライティングは型で覚える
・リスニングは毎日15分聞く
・二次試験の面接対策は早めに始める

英検2級は、読む、聞く、書く、話す力が問われる試験です。だからこそ、1つの勉強だけに偏らないことが大切です。

まずは、単語帳1冊と過去問1冊を用意しましょう。

そして、今日からやることはシンプルです。

手順①:単語を100語見る
手順②:過去問を1回分ざっと見る
手順③:ライティングの型を1つ覚える

この3つから始めれば、独学でも英検2級合格に向けて動き出せます

コメント

タイトルとURLをコピーしました