英検3級は何問間違えたら不合格? 合格ラインの目安を解説

おうち英語

英検3級は「何問間違えたら不合格」とは決まっていません。

英検は単純な正答数ではなく、英検CSEスコアで合否が決まります。

同じ問題数を間違えても、受けた回や問題の難しさによってスコアが変わることがあります。

ただし、目安はあります。

英検公式では、2級以下は各技能で6割程度の正答率がある受験者の多くが合格しているとされており、英検3級では「全体で6割前後」がひとつの目安です。

この記事では、英検3級で何問くらい間違えてもよいのか、どのパートで失点すると危ないのかを、初心者にもわかりやすく解説します。

英検3級は何問間違えたら不合格?

先述した通り、英検3級は「何問間違えたら不合格」とは言えません。

リーディングで10問間違えたとしても、リスニングやライティングでしっかり点を取れていれば合格できる可能性があります。

反対に、リーディングの間違いが少なくても、ライティングが大きく崩れると不合格になることがあります。

つまり、見るべきポイントは次の3つです。

  • 何問間違えたか
  • どの技能で間違えたか
  • ライティングで大きく失点していないか

英検3級では、単純に「〇問ミスまでOK」と考えるより、「各技能でバランスよく6割以上を目指す」と考えるのが安全です。

英検3級の一次試験の問題数

英検3級の一次試験は、主に次の3つで構成されています。

  • リーディング
  • ライティング
  • リスニング

リーディングは30問、ライティングは2問、リスニングは30問です。ライティングは問題数だけ見ると少ないですが、CSEスコア上では大きな割合を持ちます。

そのため、英検3級では「選択問題だけ取れれば大丈夫」と考えるのは危険です。

特に注意したいのは、ライティングです。

リーディングとリスニングがそこそこできても、ライティングでほとんど書けないと合格が遠くなります。

一次試験の対策では、次のように考えると効率的です。

  • リーディングは語彙と長文で安定させる
  • リスニングは過去問で耳を慣らす
  • ライティングは型を覚えて失点を減らす

英検3級の合格ラインは何割くらい?

英検3級の合格ラインは、目安として6割程度です。

英検公式でも、2級以下は各技能で6割程度の正答率の受験者の多くが合格していると説明されているからです。

ただし、これは「全体で6割取れば必ず合格」という意味ではありません。英検3級では、技能ごとのバランスも大切です。

たとえば、次のような点数の取り方は危険です。

  • リーディングは高得点だが、リスニングが低い
  • リスニングは得意だが、ライティングがほぼ書けない
  • 選択問題は取れるが、英作文で理由を書けない

反対に、すべての技能で6割前後を取れる受験者は、合格にかなり近づきます。

英検3級では、満点を目指す必要はありません。

まずは「大きく苦手なパートを作らないこと」が大切です。

リーディングは何問間違えても大丈夫?

リーディングは30問あります。目安としては、18問以上の正解を目指しましょう。

12問くらいは間違えても、他の技能でしっかり取れれば合格できる可能性があります。

6割を目安にすると、30問中18問正解がひとつのラインになりますので(´∀`)

ただし、リーディングで15問以下になると少し危険です。ライティングやリスニングでかなりカバーする必要が出てきます。

リーディングで点を取りやすくするには、次の順番で対策するのがおすすめです。

手順①:よく出る単語を覚える
手順②:短文の空所補充を解く
手順③:会話文の問題に慣れる
手順④:長文は設問を先に読む

特に英検3級では、難しい文法よりも基本単語が重要です。単語がわかるだけで、選択肢をかなり絞れるようになります。

リスニングは何問間違えても大丈夫?

リスニングも30問あります。こちらも、まずは18問以上の正解を目指しましょう。

目安としては12問前後までのミスに抑えたいところ。

英検3級のリスニングは、学校・家族・買い物・休日など、身近な内容が多く出ます。

ただし、リスニングは慣れの差が出やすいパートです。英語を聞く練習をしていない人は、知っている単語でも聞き取れないことがあります。

効率よく対策するなら、次の流れがおすすめです。

手順①:過去問を1回分聞く
手順②:間違えた問題の英文を見る
手順③:音声を聞きながら英文を読む
手順④:もう一度、問題を解く

大切なのは、聞き流しだけで終わらせないことです。聞き取れなかった英文を確認することで、次に同じ表現が出たときに反応しやすくなります。

ライティングで失敗すると不合格になりやすい

英検3級で特に注意したいのは、ライティング。

結論として、ライティングを白紙に近い状態で出すのはかなり危険です。

なぜなら、ライティングは問題数が少なくても、CSEスコアでは大きく評価されるからです。

英検3級のライティングは、Eメール問題と英作文問題があります。

ライティングで見られるポイントは、主に次の4つです。

  • 内容
  • 構成
  • 語彙
  • 文法

難しい英文を書く必要はありません。むしろ、短くても正しく伝わる英文を書くことが大切です。

たとえば、英作文では次の型を使うと書きやすくなります。

手順①:自分の意見を書く
手順②:理由を2つ書く
手順③:簡単な具体例を書く
手順④:最後にもう一度まとめる

「I think ~.」「First, ~.」「Second, ~.」のような型を覚えておくと、本番で迷いにくくなります。

何問ミスまでなら安全圏?

英検3級では、正確な安全圏を断言することはできません。

ただし、目安としては次のように考えるとわかりやすいです。

  • リーディング:30問中18問以上
  • リスニング:30問中18問以上
  • ライティング:白紙にせず、型通りに書く

このラインを超えていれば、合格に近づきます。

反対に、次のような状態だと不合格の可能性が高くなります。

  • リーディングが半分以下
  • リスニングが半分以下
  • ライティングがほとんど書けていない
  • どれか1技能だけ極端に低い

英検3級は、1つのパートで満点を取る試験ではありません。3技能をバランスよく取る試験です。

そのため、勉強時間が少ない人ほど、苦手を放置しないことが大切です。得意パートを伸ばすより、0点に近いパートをなくす方が合格には近道です。

二次試験は何問間違えたら不合格?

二次試験も「何問間違えたら不合格」とは決まっていません。

英検3級の二次試験は、英語での面接。

試験時間は約5分で、音読や質問への回答などが行われます。

二次試験で大切なのは、完璧な英語を話すことではありません。質問に対して、止まらずに答えようとする姿勢が大切です。

特に意識したいポイントは次の通りです。

  • 大きめの声で話す
  • 黙り込まない
  • 短くても英語で答える
  • 聞き返し表現を覚える
  • 入室から退室までの流れに慣れる

たとえば、質問が聞き取れなかった場合は、「Pardon?」や「Could you say that again?」のように聞き返しても大丈夫です。

二次試験は、慣れていないと緊張しやすいです。過去問や面接練習で流れを覚えておくと、本番で落ち着いて答えやすくなります。

英検3級に合格するための効率的な勉強法

英検3級に効率よく合格したいなら、過去問を中心に勉強しましょう。

英検は出題形式がある程度決まっています。

やみくもに参考書を読むより、過去問で出題パターンに慣れた方が早く点につながります。

おすすめの流れは次の通りです。

手順①:過去問を1回分解く
まずは時間を測って解きます。最初は点数が低くても問題ありません。

手順②:間違えた問題を確認する
なぜ間違えたのかを見ます。単語不足なのか、文法なのか、聞き取れなかったのかを分けましょう。

手順③:単語とライティングを補強する
英検3級では、単語とライティングの型が重要です。毎日少しずつで十分です。

手順④:もう一度、同じ過去問を解く
同じ問題で正解できるようになれば、実力がついています。

少ない労力で合格を目指すなら、「過去問→復習→再挑戦」の流れが一番効率的です。

まとめ:英検3級は何問ミスよりバランスが大事

英検3級は、何問間違えたら不合格という試験ではありません。

合否はCSEスコアで決まるため、正答数だけでは判断できないからです。

ただし、目安としては各技能で6割程度を目指すとよいでしょう。リーディングとリスニングは、それぞれ30問中18問以上を目標にするとわかりやすいです。

最後に、重要なポイントをまとめます。

  • 英検3級は正答数だけで合否が決まらない
  • 目安は各技能6割程度
  • リーディングは30問中18問以上を目指す
  • リスニングも30問中18問以上を目指す
  • ライティングの白紙はかなり危険
  • 苦手パートを作らないことが大切

英検3級は、満点を取らなくても合格できます。大切なのは、基本単語を覚え、過去問に慣れ、ライティングを型通りに書けるようにすることです。

「何問ミスしたか」だけに不安になるより、「どの技能で何点を取るか」を意識して対策しましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました