公文の英語G1教材の範囲は、ざっくり言うと中学1年生前半レベルの英文法と英文読解の入口です。
具体的には、次のような内容を学びます。
・be動詞の文
・be動詞の否定文、疑問文
・一般動詞の基本
・単数形、複数形
・人称代名詞
・短い英文の読み取り
・音読、リスニング、書き取り
公文式英語の教材一覧では、英語教材は3AからO教材などへ段階的に進み、GⅠ、GⅡ、HⅠ、HⅡ、IⅠ、IⅡと中学範囲に相当する教材が並んでいます。
つまりG1は、英語を「なんとなく聞く・まねる」段階から、英文のルールを理解して読む段階へ入る教材と考えるとわかりやすいです。
公文の英語G1教材はどのレベル?
公文の英語G1教材は、中学1年生前半くらいのレベルと考えるとわかりやすいです。
なぜなら、G教材からは英語の文法色がかなり強くなるからです。
それまでのD・E・F教材では、英語に慣れることや、短い文を聞いて読むことが中心です。
もちろん文法要素も出てきますが、学習者から見ると「英語に親しむ」感覚が強いです。
一方でG1に入ると、次のような内容が増えます。
・主語と動詞の関係
・be動詞の使い分け
・否定文の作り方
・疑問文の作り方
・英文を読んで意味を取る練習
つまり、G1は「英語の勉強らしさ」が出てくる最初の山場です。
公文の英語G1教材で学ぶ主な文法範囲
公文の英語G1教材では、英語の文を作るための基本ルールを学びます。
中心になるのは、be動詞と一般動詞の基礎です。
たとえば、be動詞では次のような文を扱います。
・I am a student.
・He is my brother.
・They are good friends.
ここで大切なのは、am・is・areをなんとなく覚えることではありません。
「主語によって動詞が変わる」という英語の基本感覚を身につけることです。
また、否定文や疑問文も出てきます。
・I am not busy.
・Are you a student?
・Is this your book?

このあたりを雑に進めると、あとで一般動詞、三単現、過去形に入ったときに混乱しやすくなります。
G1で特に重要なのはbe動詞の理解
G1で特に大切なのは、be動詞をしっかり理解することです。
なぜなら、be動詞は英語の土台になるからです。
日本語では「私は学生です」「彼は先生です」と言えば済みます。しかし英語では、主語によってam・is・areを使い分ける必要があります。
ここでつまずきやすいポイントは、次の3つです。
・I のときは am
・you や複数のときは are
・he、she、it のときは is
初心者の子どもは、意味はわかっていても、書くときに混乱することがあります。
たとえば「He are」「You is」のようなミスです。
これは英語が苦手だからではありません。日本語にはないルールを学んでいるからです。
そのためG1では、スピードよりも正確さを重視した方がよいです。
G1では単語よりも文の形を見ることが大切
公文の英語G1教材では、単語を覚えることも大切です。
しかし、それ以上に大切なのは、英文の形を見ることです。
なぜなら、英語は語順で意味が決まりやすい言語だからです。
たとえば、次の文を見てください。
・This is my bag.
・Is this my bag?
使っている単語はほとんど同じです。
しかし、語順が変わるだけで意味が変わります。
つまりG1では、単語の暗記だけを頑張るよりも、
・主語はどれか
・動詞はどれか
・疑問文では語順がどう変わるか
・否定文ではnotがどこに入るか
を確認する方が効率的です。
公文式英語では、聞く、読む、書く学習を組み合わせて英語力を高める設計になっています。公式サイトでも、E-Pencilを使ったリスニング学習や、聞く・読む・書く流れが説明されています。
公文の英語G1教材でつまずきやすいポイント
公文の英語G1教材でつまずきやすいポイントは、主に3つあります。
・be動詞の使い分け
・否定文、疑問文の語順
・複数形や代名詞の使い方
特に注意したいのは、否定文と疑問文です。
たとえば、肯定文なら、
・You are happy.
です。
これを否定文にすると、
・You are not happy.
になります。
さらに疑問文にすると、
・Are you happy?
になります。
このように、同じ単語を使っていても、文の形が変わります。
子どもが間違えたときは、すぐに答えを教えるよりも、
「主語はどれ?」
「動詞はどれ?」
「疑問文だから何が前に出る?」
と確認すると、理解が深まりやすいです。
G1教材を効率よく進める手順
公文の英語G1教材は、ただプリントを解くだけでも進められます。
しかし、理解を残すなら、次の手順がおすすめです。
手順①:まず音声を聞く
手順②:英文を声に出して読む
手順③:日本語の意味を確認する
手順④:文の形を確認する
手順⑤:プリントに書いて解く
手順⑥:間違えた文だけもう一度読む
この流れにすると、少ない労力で定着しやすくなります。
英語は「聞く」「読む」「意味を取る」「書く」をバラバラにやるより、セットで学んだ方が効率がよいからです。
特に大切なのは、手順④です。
文法用語を難しく説明する必要はありません。
「Iのときはamだね」
「疑問文だからAreが前に来ているね」
このくらいの確認で十分です。
G1教材は何枚ずつ進めるのがよい?
公文の英語G1教材は、無理に速く進めすぎない方がよいです。
G1からは英文法の理解が必要になるからです。
それまでの教材と同じ感覚でどんどん進めると、プリントは終わっているのに内容が残っていない、という状態になりやすいです。
目安としては、次のように考えるとよいです。
・英語が得意な子:通常ペースでOK
・少し不安がある子:1日分を少なめにする
・音読でつまずく子:読む練習を優先する
・文法で混乱する子:進度より復習を優先する
公文は先に進むことが魅力です。
ただし、G1では「進むこと」より「土台を作ること」が重要です。
ここでbe動詞や疑問文を理解しておくと、G2以降の一般動詞、過去形、進行形にも入りやすくなります。
G1教材を家庭でサポートするコツ
家庭でサポートするなら、親が難しい英語を教える必要はありません。
大切なのは、子どもが音読できるか、文の意味を取れているかを確認することです。
具体的には、次の3つだけで十分です。
・英文を声に出して読ませる
・日本語で意味を言わせる
・間違えた文をもう一度読む
たとえば、子どもが「This is my book.」を読んだら、
「これは私の本です、という意味だね」
と確認します。
そのあとに、
「Thisは、これは、という意味だね」
「isは、です、に近い働きだね」
と軽く補足します。
ここで長い説明をしすぎると、子どもが嫌になりやすいです。
G1では、短く、何度も、同じ型に触れる方が効果的です。
公文の英語G1教材が終わったらどうなる?
公文の英語G1教材が終わると、次はG2教材へ進みます。
G1とG2を合わせて、中学1年生レベルの基本を広く学ぶイメージです。
G2以降では、一般動詞、過去形、疑問詞、進行形など、さらに文法の種類が増えていきます。個人ブログの学習記録でも、G1とG2を合わせると、be動詞、一般動詞、複数形、人称代名詞、疑問詞、命令文、現在進行形などを学ぶと整理されています。
つまり、G1はゴールではありません。
G2、H教材、I教材へ進むための入口です。
だからこそ、G1の段階では、
・be動詞がわかる
・短い英文を読める
・否定文、疑問文の形がわかる
・音読に抵抗がない
この状態を作ることが大切です。
まとめ:公文の英語G1教材は中学英語の入口です
公文の英語G1教材の範囲は、中学英語の入口です。
主に学ぶ内容は、次の通りです。
・be動詞の基本
・否定文、疑問文
・一般動詞の入口
・単数形、複数形
・人称代名詞
・短い英文の読解
・音読と書き取り
G1は、英語が一気に「勉強らしくなる」教材です。
そのため、速く進めることだけを目標にすると、あとでつまずきやすくなります。
効率よく進めるコツは、次の3つです。
・音読を大切にする
・文の形を確認する
・間違えた文だけ復習する
公文の英語G1教材は、英語の土台を作る大事な段階です。
ここでbe動詞や英文の形に慣れておくと、G2以降の学習がかなり楽になります。


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