おうち英語は、最初から完璧を目指さず、生活の中に少しずつ英語を入れる形で始めるのが正解です。
なぜなら、初心者の家庭ほど「何から始めればいいかわからない」「教材を買いすぎて続かない」という失敗をしやすいからです。おうち英語で大切なのは、高価な教材をそろえることではありません。子どもが英語に触れる時間を、無理なく増やすことです。
特に意識したいのは、次の3点です。
- 毎日少しでもいいので、とにかく英語に触れること
- 親が頑張りすぎないこと
- 子どもが嫌がりにくい形から入ること
たとえば、最初から英会話レッスンを詰め込むより、英語の歌を流す、絵本を読む、短い動画を見るほうが始めやすいです。
まずは「英語がある生活」を作ることが先です。
この記事では、初心者でも今日から始めやすい「おうち英語の始め方5選」を、わかりやすく解説します。
1. まずは英語の歌やかけ流しから始める
結論として、おうち英語の最初の一歩は、英語の歌や音声のかけ流しから始めるのがおすすめです。
なぜなら、子どもにとって英語は「勉強」より先に「音に慣れること」が大切だからです。

いきなり単語を覚えさせようとすると、親も子も疲れやすいです。その点、英語の歌なら遊びの延長で取り入れやすいです。
たとえば、朝の支度中や食事前に英語の童謡を流すだけでも、英語のリズムや音に触れる時間が作れます。
聞き流しだけでも、耳が英語に慣れるきっかけになります。
始め方はシンプルです。
- 手順① 子ども向けの短い英語の歌を選ぶ
- 手順② 毎日同じ時間帯に流す
- 手順③ 親も一緒に口ずさむ
この方法の良い点は、親の英語力が高くなくても始めやすいことです。まずは「英語を聞くのが当たり前」の状態を作ることが、おうち英語の土台になります。
2. 英語絵本を1日1冊読む習慣をつける
結論として、おうち英語を続けたいなら、英語絵本を読む習慣を作るのが効果的です。
なぜなら、絵本は音だけでなく、意味や場面も一緒に理解しやすいからです。
英語の歌だけでも入り口としては十分ですが、それだけでは「どんな意味なのか」が曖昧になりやすいです。
そこで役立つのが英語絵本です。
絵があることで内容をイメージしやすく、親子で楽しみながら英語に触れられます。
短いフレーズの繰り返しが多い本を選べば、初心者でも読みやすいです。
たとえば、
- 色
- 動物
- あいさつ
- 食べ物
のような身近なテーマの絵本は始めやすいでしょう。
私自身も、辞書のようにわからない英語がズラズラと書き連ねられている難解な本よりも、色や動物などのイラストがある本の方が、最初は読みやすかったです。
親が完璧な発音で読めなくても問題ありません。
大事なのは、英語の本に親しむ時間を作ることです。
日本語の絵本と同じように、「寝る前に1冊読む」だけでも十分です。おうち英語は、特別な勉強時間より、日常習慣にのせたほうが続きやすいです。
3. 動画は短時間だけ使い、見せっぱなしにしない
おうち英語で動画を使うなら、短時間に絞って上手に使うべきです。
なぜなら、動画は英語への興味を高めやすい一方で、見せっぱなしにすると受け身になりやすいからです。
ここは意外かもしれませんが、流しっぱなし、見せっぱなしはよくないんですよね。
英語アニメや子ども向け動画は、おうち英語と相性が良いです。
実際、子どもは映像があると集中しやすく、英語の表現も印象に残りやすいです。
ただし、長時間見せるだけでは「ただ見て終わり」になりやすいです。重要なのは、短く見て、少し親子で反応することです。
使い方のコツは次の通りです。
- 手順① 5分から15分程度の短い動画を選ぶ
- 手順② 同じ動画を何回か繰り返す
- 手順③ 見たあとに「appleだね」など一言だけ拾う
たとえば、動物が出てくる動画を見たあとに、「dogいたね」「bigだね」と声をかけるだけでも違います。
動画は主役ではなく、英語に触れる入口として使うと失敗しにくいです。
4. 親子で使う英語フレーズを少しだけ決める
結論として、おうち英語を話す力につなげたいなら、親子で使う英語フレーズを少しだけ決めるのが有効です。
なぜなら、日常で同じ表現を繰り返すと、子どもが意味ごと覚えやすくなるからです。
ここで大事なのは、たくさん覚えようとしないことです。
最初は3個から5個で十分です。たとえば、日常で使いやすいのは次のような表現です。
- Good morning.
- Let’s go.
- Sit down.
- All done.
- Good job.

これらは短く、場面がはっきりしているため、子どもが理解しやすいです。
たとえば、片付けが終わったら「All done.」。
出発前に「Let’s go.」と言うだけでも、おうち英語らしい環境ができます。
親が長い英文を無理に話す必要はありません。
毎日同じ場面で同じ英語を使うことが、最も効率の良い始め方です。
5. 教材を増やしすぎず、1つを繰り返す
結論として、おうち英語で成果を出したいなら、教材を増やしすぎず、少数を繰り返すのが正解です。
なぜなら、初心者ほど「良さそうなもの」を集めすぎて、結局どれも中途半端になりやすいからです。
おうち英語を始めると、英語絵本、知育玩具、アプリ、動画教材など、気になるものが次々に出てきます。
ですが、最初から全部使う必要はありません。むしろ、
- 歌
- 絵本
- 動画
の3つくらいに絞ったほうが続けやすいです。
たとえば、英語の歌1つ、絵本1冊、動画1本を1週間繰り返すだけでも十分です。
同じ内容に何度も触れることで、子どもは音や意味を少しずつ覚えていきます。
新しい教材を次々出すより、「知っている英語が増える感覚」を作るほうが大切です。
おうち英語は、量より継続で差がつきます。
おうち英語を続けるためのコツ
結論として、おうち英語は「毎日完璧にやる」より、「やめない仕組み」を作ることが大切です。
なぜなら、短期間で結果を求めすぎると、親が疲れて続かなくなるからです。
特に初心者は、最初から張り切りすぎないほうがうまくいきます。続けるコツは次の通りです。
- 1日5分、10分と短くてもいいので始める
- できない日があっても気にしない
- 子どもの反応がいいものを優先してやっていく
- 親(貴方)の負担が少ない方法を選ぶ
たとえば、「朝は歌」「夜は絵本」のように時間帯で固定すると、習慣化しやすいです。
逆に、その日の気分で内容を毎回変えると続きにくくなります。
おうち英語は、気合いより仕組みです。
少しでも構造化させることが出来ればしめたもの。
親子ともに無理のない形を作れれば、長く続けやすくなります。
おうち英語の始め方5選まとめ
おうち英語は、難しく考えず、生活の中に英語を少しずつ入れることから始めれば大丈夫です。
なぜなら、初心者の家庭が最初に目指すべきなのは、英語力の完成ではなく、英語に触れる習慣づくりだからです。
今回の始め方5選をまとめると、次の通りです。
- 英語の歌やかけ流しから始める
- 英語絵本を1日1冊読む
- 動画は短時間だけ使う
- 親子で使う英語フレーズを決める
- 教材を増やしすぎず繰り返す
この5つは、どれも大きな労力がかかりません。
それでも、続ければ十分に差がつきます。
まずは全部やろうとせず、今日から1つだけ始めてみてください。
おすすめは、英語の歌を1曲流すことです。
そこから、おうち英語の流れを少しずつ作っていけば十分です。


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