VoiceTubeで英語を勉強するなら、結論として「動画を見るだけ」で終わらせないことが大切です。
なぜなら、動画をなんとなく見ているだけでは、英語を聞き流して終わる可能性が高いからです。
VoiceTubeは、英語字幕や日本語字幕、単語確認、リピート再生、発音練習などを使える便利なアプリです。
ですが、使い方を間違えると「楽しく見たけど、英語力はあまり伸びない」という状態になりやすいです。
そこで本記事では、VoiceTubeを使った効率的な勉強法を、初心者にもわかりやすく解説します。
VoiceTubeの勉強法は「1本の動画を深く使う」が正解
VoiceTubeの勉強法で大事なのは、たくさんの動画を見ることではありません。1本の動画を深く使うことです。
英語学習では「わかったつもり」を減らすことが重要。
例えば、1日に10本の動画を流し見しても、聞き取れない表現を放置していたら力はつきにくいです。逆に、1本の動画を使って、
- 聞く
- 字幕で確認する
- 単語を覚える
- 声に出す
- もう一度聞く
という流れで学習すれば、リスニング・単語・発音をまとめて鍛えられます。

VoiceTubeは「動画を見るアプリ」ではなく、「動画を教材に変えるアプリ」と考えるのがおすすめです。
VoiceTubeで伸ばしやすい英語力
VoiceTubeで伸ばしやすいのは、主にリスニング力・語彙力・発音力です。
動画の中で実際に使われている英語を、字幕や音声と一緒に学べます。
特に伸ばしやすい力は、次の3つです。
- リスニング力
- 単語・フレーズの理解
- 発音・音読の力
例えば、教科書だけで「take care of」という表現を覚えても、実際の会話で聞き取れないことがあります。ですが、動画の中でネイティブが話している音を聞けば、「こういう場面で、こういう音になるのか」と理解しやすくなります。
つまりVoiceTubeは、文字だけの勉強が苦手な人に向いています。
VoiceTubeの基本的な勉強手順
VoiceTubeで勉強するなら、次の手順で進めるのがおすすめです。
手順①:短めの動画を選ぶ
手順②:字幕なしで一度聞く
手順③:英語字幕で内容を確認する
手順④:日本語字幕で意味を確認する
手順⑤:わからない単語をチェックする
手順⑥:音読・シャドーイングをする
手順⑦:最後にもう一度字幕なしで聞く
この順番で勉強すると、動画をただ見るよりも効率よく学べます。
なぜなら、「聞く→確認する→声に出す→もう一度聞く」という流れになるからです。
最初から完璧に聞き取る必要はありません。大事なのは、最初に聞き取れなかった英語を、最後に少しでも聞き取れるようにすることです。
手順①:短めの動画を選ぶ
最初は、1〜3分くらいの短い動画を選びましょう。
長い動画を選ぶと復習が大変になり、途中で疲れやすいです。
初心者がいきなり10分以上の動画を選ぶと、
- 知らない単語が多すぎる
- 途中で集中力が切れる
- 復習する気がなくなる
- 最後までやった達成感が薄い
という状態になりやすいです。
まずは短い動画でOKです。短い動画でも、きちんと聞いて、単語を確認して、声に出せば十分な学習になります。
英語学習は「長時間やること」よりも、「続けられる量で反復すること」が大切です。
手順②:最初は字幕なしで聞く
動画を選んだら、まずは字幕なしで一度聞きましょう。
なぜなら、今の自分がどれくらい聞き取れるのかを確認できるからです。
最初から日本語字幕を見てしまうと、英語を聞いているつもりでも、日本語を読んで理解しているだけになりやすいです。
字幕なしで聞くときは、全部わからなくても大丈夫です。意識するポイントは次の3つです。
- 何について話しているか
- 聞き取れた単語はあるか
- 話すスピードについていけるか
この段階では、正解を出す必要はありません。自分の現在地を知るための作業です。
手順③:英語字幕で聞き取れなかった部分を確認する
次に、英語字幕を見ながらもう一度聞きます。
なぜなら、聞き取れなかった原因を確認できるからです。
聞き取れない原因は、主に次の3つです。
- そもそも単語を知らない
- 単語は知っているが音で聞き取れない
- 音がつながって別の音に聞こえる
例えば、「want to」が「ワナ」のように聞こえることがあります。文字で見れば簡単でも、音になると聞き取れないことはよくあります。
英語字幕を見ることで、「聞こえなかった英語の正体」がわかります。
ここで大事なのは、字幕を読むだけで終わらせないことです。字幕を見ながら、音と文字を一致させましょう。
手順④:日本語字幕で意味を確認する
英語字幕で確認した後は、日本語字幕で意味を確認しましょう。
なぜなら、英語の意味を間違えて理解している可能性があるからです。
英語字幕だけで理解できる人は、それで問題ありません。ですが初心者の場合、英語字幕を見ても意味がぼんやりすることがあります。
その場合は、日本語字幕を使って、
- 話の流れ
- 単語の意味
- フレーズの使い方
- 場面ごとのニュアンス
を確認しましょう。
ただし、日本語字幕に頼りすぎるのは注意です。最終的には、日本語を見なくても英語の意味がわかる状態を目指します。
手順⑤:わからない単語とフレーズを保存する
動画の中でわからない単語やフレーズが出てきたら、必ずチェックしましょう。
知らない単語を放置すると、次に同じ表現が出てもまた聞き取れないからです。
特に保存したいのは、次のような表現です。
- 何度も出てくる単語
- 日常会話で使えそうな表現
- 自分が言えるようになりたいフレーズ
- 聞き取れなかった短い表現
逆に、難しすぎる専門用語を全部覚える必要はありません。
例えば、科学系の動画で出てくる専門単語をすべて暗記しようとすると、負担が大きくなります。まずは「何度も使えそうな英語」から覚えましょう。
効率重視なら、覚える単語を絞ることが大切です。
手順⑥:音読とシャドーイングをする
VoiceTubeを使うなら、音読とシャドーイングも取り入れましょう。
英語は聞くだけより、声に出した方が記憶に残りやすいからです。
おすすめの流れは次の通りです。
手順①:英語字幕を見ながら音読する
手順②:音声の後に続いて読む
手順③:音声と同時に読む
手順④:短い1文だけを何度もまねる
最初から動画全体をシャドーイングする必要はありません。初心者は、1文だけで十分です。
例えば、気に入ったフレーズを1つ選び、その文だけを5回読むだけでも効果があります。
大事なのは「ネイティブの音に近づける意識」です。完璧でなくても、口を動かすことで英語の音に慣れていきます。
VoiceTubeを使うときの注意点
VoiceTubeを使うときの注意点は、動画選びに時間をかけすぎないことです。
なぜなら、動画を探すだけで満足してしまうと、勉強時間が減るからです。
よくある失敗は次の通りです。
- 面白そうな動画を探して終わる
- 難しすぎる動画を選ぶ
- 字幕を読んだだけで満足する
- 復習せずに次の動画へ進む
特に注意したいのは、難しすぎる動画です。知らない単語だらけの動画は、勉強というより解読作業になります。
目安としては、「少し難しいけど、内容はなんとなくわかる」くらいの動画がおすすめです。
TOEIC対策にVoiceTubeは使える?
結論として、VoiceTubeはTOEIC対策の補助として使えます。
なぜなら、リスニング力や語彙力を伸ばす練習には役立つからです。
ただし、VoiceTubeだけでTOEIC対策を完結させるのはおすすめしません。理由は、TOEICには試験特有の形式があるからです。
TOEICでは、
- 写真描写問題
- 応答問題
- 会話問題
- 説明文問題
- 文法問題
- 長文読解
など、試験形式に慣れる必要があります。
VoiceTubeは、自然な英語に触れるには便利です。一方で、スコアを上げたいなら公式問題集やTOEIC用の単語帳も必要です。
おすすめは、VoiceTubeを「英語に慣れる時間」として使い、TOEIC教材を「点数を取る練習」として使う方法です。
VoiceTubeのおすすめ学習スケジュール
初心者には、1日15分の学習がおすすめです。
なぜなら、短時間でも毎日続けた方が、英語に触れる回数を増やせるからです。
おすすめのスケジュールは次の通りです。
手順①:動画を1本選ぶ
手順②:字幕なしで聞く
手順③:英語字幕で確認する
手順④:単語を3つだけ覚える
手順⑤:1文だけ音読する
手順⑥:最後にもう一度聞く
この流れなら、忙しい人でも続けやすいです。
ポイントは、欲張らないことです。単語を10個も20個も覚えようとすると、続きません。まずは1日3つで十分です。
英語学習は、短くても毎日続ける方が強いです。
VoiceTubeで挫折しないコツ
VoiceTubeで挫折しないコツは、完璧を目指さないことです。
理由は、最初から完璧に聞き取ろうとすると、英語学習が苦しくなるから。
初心者は、次のような考え方でOKです。
- 今日は1文聞き取れたら成功
- 単語を3つ覚えたら成功
- 5分だけでも開いたら成功
- 昨日より少し聞けたら成功
英語は、短期間で急に伸びるものではありません。ですが、毎日少しずつ触れていると、ある日「前より聞こえる」と感じる瞬間があります。
そのためには、続ける仕組みを作ることが大切です。
例えば、寝る前や通勤前など、使う時間を固定しましょう。勉強するタイミングを決めると、習慣にしやすくなります。
まとめ:VoiceTubeは「見る」より「使い倒す」ことが大事
VoiceTubeの勉強法で大切なのは、動画をただ見るだけで終わらせないことです。
英語力を伸ばすには、聞く・確認する・覚える・声に出すという流れが必要です。
効率よく勉強するなら、次の流れがおすすめです。
手順①:短い動画を選ぶ
手順②:字幕なしで聞く
手順③:英語字幕で確認する
手順④:日本語字幕で意味を確認する
手順⑤:単語とフレーズを覚える
手順⑥:音読・シャドーイングをする
手順⑦:最後にもう一度聞く
VoiceTubeは、英語に楽しく触れられる便利なアプリです。ですが、見るだけでは効果が弱くなります。
1本の動画を深く使い、少しずつ聞き取れる英語を増やしていきましょう。


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